
海賊版=BOOTLEG FILM
以前小林監督がフォークシンガーとして活躍していた頃の師でもある高田の音楽は、小林の映像にあたたかさと不思議な安らぎを与え、見る者の心に浸透していく。2人は思い出話をしながら車を走らせるが、実は小松は車のトランクに死体と拳銃を積んでいた。オリジナル脚本は本作品監督でもある小林政広が書き下ろし、歯切れのよい会話劇と、心の繊細な動きを見事に捕らえ厚みのある人間ドラマに仕上げている。
男二人組を演じるのは、個性豊かな実力派の柄本明と、若い女性を中心に人気を集めている椎名桔平。次第にふたりは、それぞれの文子への思いのなかで、すれちがい、嫉妬しあい、死んだ女への愛の出口が見つからないまま、反発しあう。 ふたりは、友人の結婚式の帰り道で、立夫たちと偶然出会い、トランクに納められていた死体(それは何と、立夫の弟なのですね。
「なーたんはマゾ」と告白した有名監督の極秘映像に、日本のマスコミも大興奮。音楽は、フォーク界の巨匠、高田渡が担当している。スパイダーマンニューヨークを舞台に、恋に悩み正義に葛藤する等身大のヒーロー“スパイダーマン”の活躍を描いた痛快アクション。デビュー作『CLOSING TIME』に続き2作目となる本作品『海賊版=BOOTLEG FILM』は前作同様、自ら製作をも務め、独自の映画表現にこだわった作品ですね。

