ミッドナイトイーグル スタンダード・エディション
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全体としては、脚本は星4つ、監督の技量は星2つで総合的には星3つの内容ではあるが、ほとんど主役を喰ってしまっているほど吉田栄作(自衛隊の特殊部隊)の存在感は特筆もので、役者の力量で星4つに昇格。一方、西崎も後輩の新聞記者・落合とともに北アルプス山中の墜落現場へと向かうが、予想外の難関が彼らを待ち受けていた。
エンディングを感動的に飾るのは、櫻井和寿作詞・唄、小林武史作曲による主題歌「はるまついぶき」。日本映画界、そんなに人材不足なのか?戦場カメラマンの主人公、戦場で無残に殺される子供達の姿に悲観して、自分の子供をほったらかしにして山に篭るような奴。また、極寒の北アルプス山岳シーンには、8,000m峰6座の無酸素登頂に、日本人としては最も成功している登山家・小西浩文が山岳アドバイザーとして参加。
ラスト近くになり主人公が、義妹に過去の許しをもとめるシーン、そして「家族を守るため」ひととしての誇り高い選択を自分にくだす場面が、予期してるとおりではあるんだが、グッと胸をうつ。その軍事機密をめぐって極秘裏にテロ国家(たぶん北朝鮮)の特殊工作員と自衛隊特殊部隊の間で戦闘が繰り広げられる。
映画に、TVドラマに、主演作目白押しの大沢たかお、竹内結子、玉木宏をはじめ、超大作ならではのオールスターキャストで、人気作家・高嶋哲夫のミステリー小説を映画化。
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